先日、中国鍼を初体験してきました。
抱っこによる腕の痛みがあまりに長引いているためです(半年ほど前に痛めた)
日本の鍼(和鍼)と中国鍼の違い
鍼は以前も通っていたことがあります。
ただ今回受けた中国鍼は日本で普通行われている鍼とは違う、という説明を受けました。
日本の鍼(和鍼)は細く、刺しても違和感がないように作られているそうです。
それに対し中国鍼は太く長いものを使用していて、和鍼よりは刺した感覚があるそうです。
さらにこの鍼灸院では刺した後に刺激する方法をとっているので、響くような感じがする、ということでした。
いよいよ中国鍼の施術、初体験!
施術用の服に着替えて、施術を受けます。
結構力を入れて刺しているような感じで、確かに刺された感覚はあります。
和鍼よりはどこに刺したか自分でわかりますね。
でも不快な痛みではなかったです。
私の腕のように、主訴(最も主要な症状)の箇所は刺されると鈍い痛みがするのですが、それ以外はチクッと痛いか、刺された後は感じなくなるくらいでした。
最初に予告された通り、刺した後に鍼を刺激していました。
その分血行が良くなる感じはしました。
さらに主訴の腕は刺した部分に途中から電気も流しました。
電気って……
鍼灸師が外した時に目隠しを外して、少し体を起こし自分の腕を見てみました。
腕に刺してある鍼を小さなクリップではさんであり、そのクリップに電気のコードがつながっていました。
施術を受けていると、現在の私の体は出産などもあり、筋肉が落ちてきて、内臓なども弱っている状態と言われました。
それを聞いて単純ですが、やはり筋トレっぽいことをしないとダメかな、と思いました。
それから育児や家事に追われ、自分自身の食生活は結構乱れているので、見直さないといけないな、と反省。
施術後の状態
施術後はかなり血行が良くなって、和鍼の時よりスッキリ感が強かったです。
施術の日はだるくなるとも聞いていたので、夜は早々に寝てしまいました。
鍼の痕は翌日には残っていないし、腕も血行が良くなって、痛みを感じにくくなっています(鍼を刺しても、血が出たりはしません)
1か月くらいは週1で通うことになりそうです。
料金的には保険が利かないので、6600円(税込み、だいたいの相場と同じくらいだと思います)
ただ医療費控除の対象なので、レシートをとっておけば一家分の医療費が10万を超えた場合には申告できます。